デザイン
別注の場合は、お客様のヒアリング、自社開発の場合は、スタッフで打ち合わせをし、それをもとにデザインを起こしていきます。イメージを具体的にしていきます。
![](https://taiheiorimono.com/wp-content/uploads/2021/01/3943191_s.jpg)
STEP
1
紋紙データに写す
イメージデザインができましたら、紋紙データに写していきます。紋紙データというのは、織機で織り込んでいく際に経糸と横糸の流れを図面化したデータです。
実際に織り込んでいくための設計図のようなものです。
昔は、厚紙をつかっていましたが、専用ソフトが登場しそれを活用しています。
![](https://taiheiorimono.com/wp-content/uploads/2021/01/soft.png)
STEP
2
染色
ここから実際の製造に入ります。西陣織は、折る前に先にすべての糸を染色します。西陣織は先染め織物なのです。
逆に言いますと、京都で作られても、先染めしていない織物は西陣織にはなりません。
![](https://taiheiorimono.com/wp-content/uploads/2021/01/1560663-1024x768.png)
STEP
3
原反を織り上げる
染色できた糸で、いよいよ製造です。まずは、原反を製造していきます。
![](https://taiheiorimono.com/wp-content/uploads/2021/01/006kako-1024x768.jpg)
STEP
4
整理
出来上がった原反を伸ばしていきます。蒸気をあてて、ローラーで記事を伸ばしていきます。
STEP
5
裁断、縫製、仕上げ
出来上がった原反をそれぞれのサイズに応じて、裁断します。
そのあとは、必要な箇所を縫製します。
最後に仕上げて出来上がりです。
STEP
6